パパ活の条件交渉は、なかなか難しいところがあります。
パパ活を始めたばかりの方は「どうやって交渉したら良いの?」「金額交渉がうまくいかない」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。特に言い方や聞き方・答え方で報酬が変わるケースも良くあります。
パパ活において最初に絶対に決めなければいけないのがまさに「条件」です。
そこで今回はそんな条件交渉のコツや注意点について徹底解説していきます。
パパ活の条件とは?
パパ活の条件とは、おもに「お手当額」と「デート内容」、「会う頻度や場所」、「お手当の受け取り方」を指します。
条件交渉の前に平均相場を知っておくことが重要ですが、人それぞれ違う部分も多いためこれといった金額が決まっていないのが難しいところです。
しかし、会う前にお互いの条件を伝えることで、後々のトラブルを少なくでき、効率的に理想のパパを見つけることができます。
それぞれの条件について詳しく解説していきます。
お手当額の条件
パパ活の条件交渉で特に大切なのが、「お手当額の条件」です。
基本的には最初に決めた条件がその後もずっと続くことになるため、途中で交渉するのは大変です。
しかし条件のやりとりをする際は、相場の範囲内で正直に希望の金額を伝えましょう。
もちろん高いと思われたら会ってもらえないので、望むお手当額を出してくれる男性とだけお付き合いをするのか、最初は少し安くても頑張ってみるのか、検討しながら高望みせず、自分が納得できる金額で交渉しましょう。
お手当の受け取り方の条件
お手当の受け取り方についても、話しておくのが良いでしょう。
お手当の受け取り方は現金で直接手渡しするのが基本です。
その中でも、「先渡し」と「後渡し」の違いがあります。
基本的には「先渡し」でもらう方が安全ですが、いきなり伝えると男性も良い気はしませんので、伝え方が大切です。
最初の顔合わせの際に「友人からお手当は先にいただくのが良いと聞いたので、差し支えなければ次回から先渡しでお願いしたいです。」といった雰囲気で伝えると良いでしょう。
また銀行振込や電子マネーなど他の受け渡し方法はさまざまあるかと思いますが、銀行振込は以下のようなリスクがあるので避けることをおすすめします。
【銀行振込のリスク】
- お手当を振り込まれないことがある
- 本名や口座情報がバレる
- 銀行の支店から住んでいるエリアがバレて、待ち伏せされる可能性がある
男性から銀行振込を提案されるケースもありますが、女性にとってリスクが大きいので避けましょう。
また、パパ活での受け取り方法は別に「都度」と「定期」もあります。
「都度」はデートしたときに都度お手当をもらう方法で、「定期」は一括でお手当を先払いしてもらい、定期的に会う方法です。
「定期」にすると安定収入をゲットできますが、デート回数やパパからの要求が増える可能性があるので注意が必要です。
そのため、いきなり「定期」のような受け取り方を決めるのではなく、ある程度信頼関係ができてからそうすることをおすすめします。
デート内容の条件
デート内容の条件についても、お互いの希望を伝えて決めておく必要があります。
もちろん大人の関係の有無も条件に含まれます。基本的にパパ活は体の関係を持たないことが前提ですが、条件は人によって様々です。
男性側が相手の何を求めているのかにもよりますが、「大人の関係はなしでもいい」と言っている男性でも、必ずデートに行って何もしないとは限りません。
確かに大人ありのほうがお手当の金額がアップしますが、体の関係を持ちたくない場合は無理に応じなくて大丈夫ですので安心してください。
会う頻度や場所の条件
「どのくらいの頻度で会っていくのか」「どこで会うのか」もしっかり話し合っておくことが大切です。
女性側からすると、「お手当額×会う回数=パパ活の月収」という方も多いでしょう。とはいえ、仕事や学校などの関係や、パパ側の都合もあります。
だいたい頻度として、信頼関係ができるまでは月に1~4回会うのがおすすめです。
また、デート場所を決めるときはできるだけ自宅や職場先から離れたエリアを選ぶようにするのがよいでしょう!
パパ活の条件交渉のコツ
ここでは実際にパパ活で条件交渉をするコツについてまとめました。
以下のポイントを押さえれば、交渉の成功率をアップさせることは十分可能です。ぜひ参考にしてみてください!
条件を交渉している理由を伝える
良い条件でパパ活をするためには、条件を交渉している理由がなければ男性側に受け入れてもらえません。「なぜパパ活をしているのか」をしっかり伝えておくことが大切です。
例えば「学費の返済をしたいため」「資格を取りたいから」「整形してもっと綺麗になりたい」など、パパ活をする男性は何かに一生懸命になっている女性や、夢に向かって努力している女性を応援したくなります。
たとえ、パパ活の目的が「贅沢な生活を送りたい」というような理由であったとしてもそれをストレートに伝えるのは、相手に険悪感を抱いてしまうのでNGです。
男性側のメリットを提示する
条件交渉をするときには、男性側にとってのメリットも考えておく必要があります。
メリットを考える上で特に大切なことは「いかに相手を楽しませるか」ということです。
これまでと同じデート内容なのに「お手当額を上げてほしい」と言われても、男性からすると損に感じることがあります。ですので、交渉するときにはお手当を上げることで男性にどんなメリットがあるのか伝えることが大切です。
【パパを最大限に楽しませる方法】
- デート中はいつも笑顔で過ごす
- 常に感謝の気持ちを伝える
- 小さなことでも大げさに喜ぶ
- パパにちょっとしたプレゼントを渡す
「この子といると楽しいな」「また会いたい」と感じてもらえると、男性のほうからお手当アップの提案をしてくれる場合もあります。これはパパ活をする上では理想的なかたちですね!
条件交渉はタイミングが大事
パパ活で女性側から条件交渉(お手当アップなど)をする場合は、何よりもタイミングが大事です。
交渉する時はメッセージ上ではなく、必ず会った時に行うようにしましょう。
メールやメッセージでお手当の交渉をすると、感情がわかりづらいということもあり、どうしても相手に冷たい印象を与えてしまいます。誤解を与えないためにも、お手当の交渉は直接顔を合わせた状態で行う方がいいでしょう。
また、対面だとパパも女性の可愛らしいおねだりを断りづらくなります。特に、お金持ちの富裕層のパパは相手と面と向かって値切るようなことはしないでしょう。
【条件交渉の良いタイミング】
- 値段以上の価値を感じてもらったとき
- 「この子は手放したくない」と思ってもらえたとき
3回以上のデートを重ねて、タイミングを見計ることが重要ですが、以下のことがしっかりできていれば、条件交渉に成功する確率はかなり高くなります。
・ルックスを磨く努力している
・愛嬌がある
・性格が良い
・しっかり男性を楽しませている
タイミングを間違えると関係が終わってしまうことも多いので、決して焦らず慎重に行いましょう。
【パターン別】条件交渉の例文を紹介!
ここでは「食事デート」「大人の関係あり」「定期の関係」の3パターンにわけて、初回条件交渉のメッセージ例を紹介していきます。
相手に条件を聞かれた場合、どのような関係を望んでいるかによっても押さえておくべきポイントは異なりますので、ぜひ参考にしてみてください!
食事デートの顔合わせの場合
「ご飯デートのみ」が条件の場合、お手当の条件は慎重に伝える必要があります。
「ご飯デートのみ」の関係を望む男性は単純に女性とデートを楽しんだり、恋人のように時間を過ごしたいと考えている方がほとんどです。
そのような男性にしつこくお手当の話をすると嫌がられてしまう可能性があるため、慎重に条件を交渉する必要があります。
【例文】
- ○○さんと一緒にいるととても心が安らぐし、楽しいです。△万円頂けたらアルバイトの日数も減らせるし、もっと一緒にいられるから嬉しいです。
- サポートしてくださる男性がいてとても心強いです。△万円いただければ、自分の夢に向かってこれからもっと頑張ることができます。
お手当の条件交渉をする際のポイントは、相手にお金だけが目的であることを悟られないようにすることです。会話の自然な流れで交渉を行えば、体の関係なしでも支援してもらうことができるでしょう。
また、「ご飯デートのみ」の男性とのパパ活は、いかに自分のことを相手に気に入ってもらえるかが成功のカギとなります。「デートを楽しませる」ことはもちろんですが、「夢や目標を持っている」、「知識やマナーがある」、「清潔感がある」など男性に気に入られるような女性になれるよう努力も必要です。
大人の関係ありの場合
おすすめはできませんが、最初から大人ありで活動する場合の条件交渉の例です。
大人の関係ありのパパ活の場合はご飯デートだけのパパ活に比べて男性からお手当をもらいやすいのが特徴です。
そのため、自分が望んでいる条件をストレートに伝えてしまっても構いません。
中には、女性とタダでしたいと考えている人もいるので変なパパにやり逃げされないように注意が必要です。
お手当を渋るようであればすぐに切るようにしましょう。また、やり逃げを防ぐためにも支払いは先払いでいただくなど徹底しましょう。
【例文】
- △万円頂ければ、毎週◯◯さんとお会いする時間を作ることができます。
- できるだけたくさん○○さんと会いたいので、万円いただけたら嬉しいです。
- ◯◯さんと過ごす時間はとても楽しいので、△万円で十分です!
既婚者パパの場合はバレてしまうといった可能性があるので、万が一の時の対処法も条件として話し合っておくと安心です。
また、大人の関係ありの時は自分の条件が通りやすいですが、その後お手当がアップするかどうかはいかにパパに好かれるかにかかっています。ですので、相手に特別感をさりげなく出すとよいでしょう。
定期な関係の場合
定期的な関係を持とうとする男性のほとんどはお金に余裕がある人なので、自分の希望するお手当額を素直に伝えても嫌がられることはないでしょう。
【例文】
これから定期的に○○さんと会えるなんてすごく嬉しいです!週1回ほどのデートで月△万円ではいかがですか?
できれば毎月最初に会う日に手渡しで頂けたらありがたいです。これからのデートが本当に楽しみです!
1か月分の金額を1度にもらうと大きくなってしまいますが、トラブル解消のためにも支払いは手渡しで直接もらう方が良いでしょう。定期の関係は長期に渡るものなので、お手当以外の条件も2人でより細かく確認しておきましょう。
また男性側からすると定期の関係は自分の望む限り続けられるものと思いがちです。しかし女性の場合は少しでも条件の良い人が現れたら乗り換えたいと思うものです。それ以外にも今後ずっとパパ活を続けたくないという人もいるでしょう。
そのためにも、自分がやめたい時にすぐに終わりにできるのか、それとも事前に伝える必要があるのかなど契約を終了させるときのことについても確認して、条件に入れておくと安心です。
条件交渉の注意点
ここではパパ活で条件交渉するうえでの注意点をまとめました。
条件交渉は関係が終わってもいい男性にだけにする
パパ活の条件交渉は、一歩間違うとせっかく出会えた男性を逃してしまうことにもつながります。
お手当アップを交渉された時点で急に冷めてしまう男性もいますし、途中で決裂したら気まずくもなりますよね。
また一度お手当アップを承諾してもらえたとしても腑に落ちないと思われてしまったら、それをきっかけに疎遠になることもあります。
基本的には途中からお手当アップの交渉をするのはリスクの高い行為といえますので、関係性が終わっても良い男性にだけするのが安全かもしれませんね。
最初から金額は高めで交渉する
男性の金銭感覚はその人の性格やお財布事情などによって様々です。男性がパパ活につかえる予算や金銭感覚を途中で変えたり、毎回変わるのは大変ですので基本的には最初から高いお手当を出してくれる男性を探すのが近道であると言えます。
途中でお手当を上げたい場合は交渉することもできますが、今の相手にだけ固執せず新しい男性を探していく方が良いのかもしれません。
ですので、できるだけ最初にお手当の希望金額を決めたら最後まで貫き通すようにしましょう。
また、逆に値下げ交渉をしてくるような男性もいますが、その場合は今後のお手当アップも期待できません。わざわざ値段を下げてそのパパと付き合うよりも、他のパパを見つけた方が将来的にもずっとメリットが大きいでしょう。
自分の希望するお手当をくれる男性は必ずいますので、決して自分を安売りしないように理想の相手を見つけましょう!
お金目的であることを露骨に出さない
パパ活をする女性はお金が目的であるということは、もちろん男性側も分かっています。しかし、それを露骨に出してしまうような女性は相手に嫌われてしまいます。
パパが女性にお小遣いを渡すのは、「頑張っている女性を応援したい」「夢をかなえてあげたい」と思うからです。ですので、お金目的であることが目に見えて分かるような女性は、支援してあげたいという気持ちも失せてしまいます。
特に、お金持ちの太パパの方が、お金にガツガツしている女性を嫌う傾向があります。もし条件を提示する場合は、直接パパとやり取りをしながら決めるのがベストです。
たとえ演技でもいいので男性側が応援したくなる女性を演じるとよりしても条件を承諾しやすくなります。
大人の関係については慎重に決める
パパ活の条件を設定する場合は、大人の関係の有無を慎重に決めるようにしましょう。
基本的にパパ活は大人の関係がなくても成立するものですが、男性のほとんどが大人の関係を希望しています。
食事デートだけのお付き合いをしていても、途中で大人の関係を迫られるケースも少なくありません。
そのため、プロフィールに「大人の関係はなし」と書くと、パパからのアプローチは一気に減ってしまいますが、大人の関係なしでもお手当をくれるパパがいるので、本当に食事だけの関係を望んでいるなら曖昧にせずハッキリさせた方がトラブル防止につながります。
パパ活の条件に関するよくある質問
ここではパパ活の条件に関するよくある質問について答えていきます。
約束した条件を破ったらどうなる?
法律上は口約束も契約の1つと見なされますが、とくに詐欺の故意がなければ(初めから騙すつもりがなかったのであれば)、詐欺には該当しません。
例えば相手との約束をキャンセルせざるを得ない場合に、相手が怒り騒いだと言ってもこれは詐欺を働いたことにはなりません。
しかし、条件を破ること自体は決して良いとは言えませんので、相手のことを考えながら約束はできるだけ守るようにしましょう!
お金をもらえない事態を防ぐためにはどうする?
例えば以下のようなケースがあります。
【お金がもらえない例】
- 「今日は手持ちがないから今度渡す」と言われた
→そのまま 音信不通 - 食事中に仕事の電話と言って店の外へ
→ そのまま逃走 - ネットバンキングで振込
→ 後日送金キャンセル - 高額の月契約
→ 数回会ったのに月末に振込なし
このような事態を避けるためには、以下のような対策をパパ活では心がけるようにしましょう!
- 必ず「現金で手渡し」でもらう
- お手当はできるだけ先払いにしてもらう
- 高額な月契約などをチラつかせる人がいれば避けた方が安全
また、相手がお手当を準備するのを忘れないように、以下のようにうまくリマインドするのも良いでしょう。
【例文】
もし可能であればお手当を封筒に入れて頂けると嬉しいです。もちろん封筒がない場合はそのままでも大丈夫です。
パパたちは女の子に求めていることは?
パパが女の子に求めていることは、実際その人によってさまざまです。
逆にパパ活女子の中でも特に成功している人の特徴を知ることで、パパが女の子に求めていることのイメージを掴むことはできます。
成功しているパパ活女子の主な特徴は以下のようになっています。
- 素人感(パパ活慣れしていない感じ)
- 清楚感(露出が少なく、純粋な感じ)
- 知性(学歴というより、気配り、立ち振る舞い、会話力)
- 謙虚さ
- 一生懸命さ
- 安心できる口の固さ
特に大切なのは素人感と清楚感です。これらの特徴を参考にするとパパからのアプローチも増えるはずです!
パパ活女子にこれらを求めているのは少し矛盾している気もしますが、「キャバクラだと営業感や男慣れし過ぎている感じがあって嫌だ」といって、パパ活の方にくる男性が実際ほとんどだからです。
これからパパ活を始めたいという子は、これら特徴を意識して活動すればきっと成功しやすくなるでしょう。
最初から好条件すぎるパパはいるのですが、大丈夫なのでしょうか?
最初から好条件の場合は詐欺の可能性があるので注意して欲しいです!
例えば、「後払いで月に30万円払います」と書いてある場合は未払いにする可能性が高いです。逆に 「先払いで月に30万円払います」と書いてあればかなりラッキーです。
後払いを提案してくる人や金額が高すぎる人は、結局お金を払わないで逃げちゃう可能性が高いので注意する必要があります。
体の関係を持たずにパパ活できますか?
結論、食事デートだけでもパパ活はできます。しかし、ほとんどのパパは大人な関係を期待していると思っておいた方が良いでしょう。
最初は大人な関係なしでもよいと言っていても、いずれ体を求めてくるのでそうなったらお別れしないといけません。 このような場合、定期的にパパが入れ替わるので常に新しいパパを探してストックは持っておくと収入が途切れてずに済むでしょう。
条件と違う内容を要求されたらどうする?
その場合ははっきりと断って良いと思います!
例えば、大人な関係はなしで交渉していたのに、後から体を求められたら「最初の話し合いで、体の関係はないって言われたのでできません」と正直に伝えてください。 無理になんでも言うことを聞いちゃうのはよくないです!
まとめ
パパ活で条件交渉する際は、あらかじめ相場や注意点、交渉術を知っておくことが大切です。
条件交渉をスムーズに行うには、SNSなどではなくパパ活目的の男女だけが集まる専用のアプリを使うのがよいです。
最初は希望条件に合う相手がなかなか見つからないこともありますが、根気よく探し続けることで理想の相手が見つけ、パパ活に成功している女性は多くいます。
また、自分からなかなか言い出しにくいという人もいますが、曖昧なままパパ活をスタートさせてしまうと後々トラブルに巻き込まれることもあるので、しっかりと決めておくことが大切です。
また、今回紹介したポイントを押さえておけば、より良い条件でパパ活をすることもできますので、条件の交渉方法などに迷ったら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。